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英語の共通語化

英語は共通語化し、国際競争力となる

いまさら英語が共通語化していると言うのはおかしいかもしれません。既に国際会議では各国の代表が英語で話し、世界中の人々が英語を学び、母国語+英語が当たり前になっています。ですから事実上は共通語になっていると言ってもよいのかもしれません。
日本は他のアジア諸国と比較して英語力では、遅れをとっているように思います。アジア圏の多くの若者は今、明確な目的を持って英語を必死に勉強しています。 アジア各国の若者は英語圏への大学留学を目指す学生が増えていますが、その前段階の中学校、高校レベルからの留学も多く、時には小学校から留学するケースさえあります。また、身につける言語は母国語と英語に加え、幼い頃から第3外国語を学ぶ光景も見られます。
今、アジアでも、世界どこへ旅行しても、英語は世界共通語に近づいていることを感じると思います。そして、特定の相手国の言葉を話せるようになるよりも、お互いに共通となる言葉のほうが便利だと実感するでしょう。

言葉の力関係

「日本語ネイティブ+英語が第2外国語の人」と「英語ネイティブ+日本語が第2外国語の人」がいるとしましょう。この二人はどちらの言葉で話すでしょうか? 実際に体験した人は既にわかっていると思いますが、しばらく話しているとお互いにどちらの第2外国語が流暢かということを感じはじめます。そして、その後は第2外国語の力によって話せるほうの言葉になっていきます。
では、母国語>英語>相手の母国語という3ヵ国語の実力関係の場合は? 既におわかりと思いますが、英語が共通語となることはこのように大変便利です。第3外国語として相手の国の言葉が流暢に話せれば親密度が増す可能性があります。しかし、ビジネスの場において、既に相手も英語を世界共通語として勉強してきているのですから、交渉も、意見調整も、文書交換も相互に平等にするならば英語となるのは自然の流れでしょう。 中国語人気という流れがあると思いますが、日本人が中国で取引をする場合にはとても有効だと思います。しかし、中国に工場ができても、中国だけで取引が完結するわけではないと思います。 中国の学生は英語の勉強に熱心に取り組み、世界に焦点をあてています。そして中国やアジア諸国の人々が留学先に英語圏を選ぶ理由は、日本への留学を選ぶよりも英語圏への留学のメリットのほうがはるかに大きいことを知っているからです。 さらにインターネットが発達した現代においては、情報量において英語によるものが圧倒的な量を占めていることは、英語習得の必要性を強くし、共通語化に拍車をかけていると言えるでしょう。
世界共通語を使うことで、お互いに効率化が進み、理解と協力ができ、国際競争力が強化されていくと思います。 例えば、もうずいぶん前に韓国大手企業のサムスン(電子機器)、LG(家電メーカー)、ヒュンダイ自動車は入社志願者に対してTOEICスコア800点を求めていたということですが、これはまさに英語力が無ければ入社志願というスタートラインにさえ立てないという現実でしょう。さらに海外駐在のためには900点は必要という基準もあったようです。 その結果かどうかわかりませんが、韓国企業は海外で大変元気です。海外に出かけられたら、車や電気店、携帯電話店を見てください。韓国企業の電気製品、韓国企業の車など、韓国企業の製品がどんどん増えています。この20年、いいえ特にこの10年で驚く程変わっています。初めの頃は韓国の電気製品や車の質、デザインに首をかしげ、安さだけではどうかなぁと感じていました。多分日本企業が最初にアメリカ等に売り込み始めた時もこんな感じだったのだろうと。 しかし、いつの間にか電気店では日本製品は隅に追いやられ、韓国製品が真ん中にどんと陳列されるようになりました。今では信頼性の高いブランドになりつつあります。街行く車も振り向くようなデザインの韓国車がどんどん増えて、仕上がりも良くなり、ほとんど日本車と変わらなくなりました。 日常で目の当たりにする国際競争はこの韓国の例のように企業が必死で進めて来たグローバル化の結果ではないかと思えます。
英語が世界の共通語化することは、母国語と英語を誰もが操れるようなレベルになることですので、いち早くそのレベルに達した国または企業は全体の底力がつき、国際競争力となって結果があらわれても不思議ではありません。



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