1ヵ月で高得点を目指すTOEICテストの受験テクニックと勉強法
TOEICテストの受験テクニックと勉強法
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テストの日

試験前日

いままでご紹介しました練習やテスト時の対策を頭に叩き込み、試験前日はまるで相撲力士のように、闘う相手の出方によってどう対処するか既に決めている状態でした。全く同じ問題が出るはずがありませんが、同じ問題がでれば100%正解できるという気持ちになっていました。そして、限られた時間でしたが、準備できることはすべてやった、と自分に言い聞かせ、暗示をかけました。この暗示が大事かもしれませんね。
前日の夜は受験票、証明写真、身分証明書等、絶対に忘れてはいけないものをもう一度確かめてバッグに入れ、そのまま出かけられる状態にしました。 また、会場は行ったことがない場所でしたので、会場までの交通機関のルートと時刻表を確認し、 会場周辺の地図をプリントアウトしておきました。

試験当日の体験

会場には指定された受付時間の30分以上前に着きました。 早く到着したので、待っている間に、試験前日までに書き出したノートに目を通しました。ノートには練習問題で自分が理解できなかった文法や単語が、自分なりの覚え方で書いてあります。これを振り返っていると何となく落ち着いてきます。 私の場合はトイレが問題なので、ノートを見たり、トイレに行ったりを繰り返していました。
テストの会場では厳正にテストを行うために荷物等は一切触れられない状態になりました。あるのは腕時計だけでした。 時計は試験官と同じ時間に合わせます。秒を争うので時計合わせはとても重要ですね。
戸惑ったことは、マークシートの記入方法です。自分の名前や生年月日、職業などの情報を答案用紙にマークシート方式で記入していくのですが、既にかなり緊張していたせいか、どのようにマークしてよいかわからない状態でした。 試験管がひとつひとつゆっくりと記入方法を説明していたのですが、しばらく進んでから、ようやくマークの仕方が理解でき、すべて消して最初から記入し直しました。この出来事で気持ちが動揺してしまいましたが、きれいに消すにはかなり時間がかかることを知りました。 最初のTOEICテスト受験の方は、テスト前の個人情報の記入と消しゴムの件を注意しておいたほうがよいでしょう。 (これは私の体験ですので、今後形式が変わるかもしれません。)
テスト問題はいままで練習した通りの形式でした。Part1は見た事があるような写真が並んでいて、動揺していた気持ちが静まります。 一旦問題が始まると、問題量が半端ではありませんから余計なことを考えず、結構集中できるものです。

リーディングの問題のことを思い返すと冷や汗が出ます。リーディングPart 5です。 練習していた時、Part 5では時間のことが気になり、出題が何をチェックする設問なのか、出題者が何を意図しているか、どうしても読み取れませんでした。そのためPart 5に苦手意識を持ってしまいました。 練習問題を繰り返していくうちにそのことを忘れていましたが、本番のテストでPart5に取りかかったところで、キューゴロゴロと、なにやら怪しい腹痛の前兆がやってきました。苦手意識がよみがえってしまったようです。 一旦具合がおかしくなると、もうテストに集中することができませんでした。鉛筆をおいて、両手でお腹を抱えて温めなければなりませんでした。 額には冷や汗、木の椅子が冷たくてお尻は冷えています。設問を読みながら、座布団を持ってくれば良かった・・・、もう試験官に申し出たほうが・・・、と余計なことばかり考えてしまいます。 設問と余計な事を同時並行して考えながら、一つでも多く解答しようと格闘していました。この状態は10分以上続きました。その間、少なくとも2回は、試験官に申し出ようと決心しました。 設問から目をそらすと、なぜか腹痛はおさまることに気づき、目を閉じて休むことにしました。
これでよくならなければ仕方ありません。ダメならまたテストを受ければいいのですから。この時点でほぼあきらめていました。 ひらきなおると気持ちが楽になるものです。制限時間を気にして焦ることも、体調に影響していたようです。
その後何分たっていたかわかりませんが、 完全に落ち着いたところで、テストを再開しました。 ロスした時間を取り戻そうとすればまた腹痛になるかもしれないので、時計を見る事もやめました。Part 5が終わると、何となくスピードアップできるような気分になってきました。腹痛もほとんどなくなりました。
そして、目標の最後の1問に辿りついた時にはじめて時計を見ました。終了約5分前でした。最後の問題を終了したときには、マークを見直す時間も、前の問題に戻る時間もありませんでした。
何度も「時間との戦い」と言ってきましたが、時計を見ることは得策ではないように思えます。じっくり問題に向き合うことができなければ、本当の実力をスコアに反映させることはできないでしょう。 時間のコントロール法は、練習を繰り返して感覚的に自分の体でマスターすることが重要だと思われます。
尚、私は知らなかったのですが、トイレは途中で行けるそうです。2時間の長いテストですから、そういうことは許されますよね。試験官の許可をもらえば、テストに戻れるそうです。我慢はからだにも、スコアにも良くないですね。 でも、リスニングテスト中にトイレに行くと問題をもう一度聞く事ができないので注意しましょう。
似たような体験をお持ちの方も多いと思います。 自分の性格や体調を把握し、コントロール法を身につけることは大事ですね。 敵を知り、己を知れば百戦危うからず・・・。

反省

マークシート方式は答案用紙に鉛筆で印をつけるとわかっていたのですが、マークする練習をしていませんでした。 と言いますか、意外とマークに時間がかかるため、目標所要時間はマークする時間も含めて考えなければなりません。
リスニング Part3、Part4の先読みは重要ですが、全部読めない可能性があるので、設問に絞る場合と、解答選択肢まで読む場合の判断ができるようにしておけば、もう少し余裕が持てたと思います。 消しゴムの使用は極力避けなければなりません。消している時間はかなり大きなロスタイムになりました。その意味で、マークシートには誤りのないように丁寧にマークすることが大事だと思います。




オーストラリア留学の準備マニュアル